
韓国の夏、カフェに入るとテーブルの上に山盛りの真っ白なかき氷が並んでいます。これが빙수(ピンス)——果物やシロップ、トッピングを豪快に乗せた韓国夏の国民的スイーツです。朝鮮王朝時代から続く伝統デザートが、現代の韓国カフェ文化によって全く新しい形に進化しています。最終更新:2026年6月

韓国のピンスは、氷を雪のようにふわふわに削ったもので、口の中で溶けた瞬間に甘みと風味が広がります。その上に팥(小豆あん)、떡(餅)、コンデンスミルク、フルーツ、ソフトクリームなどをたっぷり乗せます。大きなサイズは8,000〜15,000ウォン程度で、2人でシェアするのが一般的です。

팥빙수(パッピンス)は韓国かき氷の原点。長時間煮込んで甘く仕上げた小豆あん(팥)をふわふわの削り氷にたっぷり乗せ、떡(餅)、コンデンスミルク、炒り大豆粉(콩가루)を加えます。食べ進めるにつれて底に小豆汁が溜まり、クリーミーな食感に変わるのが醍醐味です。


설빙(ソルビン)は韓国最大のピンスチェーン。品質が安定しており、価格も8,900〜13,900ウォンと手頃。ピンス初体験にはここからスタートするのがベストです。

ピンスシーズンは6月下旬から8月が最盛期。仁寺洞の茶房で素朴なパッピンスを楽しむのも、城水洞のカフェで映えるメロンピンスを味わうのも——韓国の夏ならではの経験です。ぜひ試してみてください。
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