
韓国の水産市場は他では経験できない特別な場所です。生け簀や氷の上の海産物を自分で選び、重さで料金を払い、2階のレストランに持ち込んで少額の調理料を払えばすぐに食べられます。難しそうに見えて、実は簡単。ここではレンタカーでアクセスできる三大市場、注文の仕方、2026年夏のおすすめ食材を紹介します。最終更新:2026年6月

ノリャンジン水産市場(노량진수산시장)は、ソウル銅雀区にある1927年開設の市内最大の卸売・小売水産市場で、24時間営業しています。2016年に新ビルが完成し、夜明け前は飲食店の仕入れで賑わい、一般客には午前9時から午後9時が最も活気ある時間帯です。
1階の売り場を歩いて、欲しいものを指差しましょう——活ヒラメ(광어)、ズワイガニ(대게)、アサリ、生エビなど。店主が重さを量って価格を提示します。少し値交渉するのも普通です。購入後はビニール袋と番号札を持って2階へ。任意のレストランに番号札を渡すと、1人5,000〜8,000ウォンの調理料でお刺身・焼き物・辛いスープに仕上げてくれます。ビールや焼酎は別途注文です。

釜山中区にあるチャガルチ市場(자갈치시장)は1924年創設の韓国で最も有名な水産市場です。海岸沿いの露天売り場では海女やアジュモニたちが桶に入った活魚を売り、背後の7階建て屋内ビルには刺身レストランと卸売りコーナーが入っています。車を降りた瞬間、潮風とタコを焼く香りが漂ってきます。
ソウルからは京釜高速道路で約4時間30分。釜山市内では忠武路と富平伝統市場の近くに位置します。屋内ビルの地下駐車場は10分あたり約1,000ウォン。露天売り場のほうがコスパ抜群で、屋内レストランはエアコン付きの座席が魅力です。

機張市場(기장시장)は釜山中心部から東へ車で約30分、沿岸の海岸線道路沿いにある小規模な地元市場で、東海岸ドライブの途中に立ち寄れます。チャガルチほど観光客向けではありませんが、地元の漁師家族が直接運営する売り場で、チャガルチより20〜30%安く超新鮮な海産物が手に入ります。
6月〜8月はワカメ(미역)・ウニ(성게)・ホヤ(멍게)の最旬期。機張は国内屈指のワカメの産地で、掘りたてウニを温かいごはんに乗せた「ウニ丼」は一度食べたら忘れられません。

どの市場でも注文の流れは同じです。売り場を歩いて気に入ったものを指差しましょう。店主が重さを量って価格を提示します。支払い後に番号札を受け取り、2階の任意のレストランへ。番号札を渡して「회 주세요」(ヘ ジュセヨ=刺身で)または「구워 주세요」(クウォ ジュセヨ=焼きで)と言うか、翻訳アプリで見せれば伝わります。調理料には包丁仕事・タレ(わさび醤油、テンジャン味噌など)・小皿料理が含まれます。
韓国の水産市場は好奇心旺盛な旅行者に最高の体験を与えてくれます。気に入ったものを選んで料理人に任せ、冷えたビールと一緒に楽しんでください。ノリャンジンは利便性、チャガルチは雰囲気、機張は地元らしさでそれぞれ魅力が異なります。どこを選んでも、必ずまた行きたくなるはずです。
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